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ソーシャルランディングページ作成サービスの開発に賭けた本当の理由

ようやく自社サービス、クローバ(qloba)をベータ公開した。着想したのが去年の正月だったから、ちょうど一年かかったことになる。この間は紆余曲折あったのだけど、せっかくのタイミングなので、備忘録としてこのサービスを開発した理由について書いておき…

無理やり写真を趣味にしようと思って中古のOM-Dを買ったらコスパ最強だった話

これから仕事で写真を撮る機会が増えるので、写真を趣味にすることにした。というか、趣味にしなくてもすっかり仕事と趣味の境目が曖昧になってしまっている。勤めていたときには考えられなかったことだけど、もうスイッチのオンオフというのはないんだなと…

起業して収入がほとんどなくなっても税金が減らないという話

起業して半年がたった。会社を始める前は、しばらく収入はほぼなくなるけどその分税金は払わなくてよくなるわーと思っていたが、それがまったく間違いだったことがわかった。これから起業する人のために記しておくことにする。 会社を始めるときには、役員報…

会社を登記して銀行口座をつくるまで

銀行には法人口座というものがある。そもそもなんでひとりしかいないのに会社をつくる必要があるかといえば、会社名義の銀行口座がないと商売ができないからだ。極端な話、スタートアップにとっては銀行口座をつくるために会社をつくる必要があるといっても…

会社を辞めてイバラの道を進むことになった

前のエントリーで不定期更新にすると書いてから、ずいぶん間が空いてしまった。この間になにがあったかというと、会社を退職してしまった。だから忙しくてブログを書く暇がなかったというわけではなくて、単に面倒だから放置してしまっていた。もともとこの…

2014年変化を感じた10のこと

今年も残り少なくなってきたので、去年同様に2014年にあれこれ今までと変わったなと感じたことをまとめてみた。 1.ドライブレコーダーの普及 実をいうと、きみを監視してたのはジャグジーじゃなくておれなんだ - マチルノニッキ 実をいうと、きみを監視し…

なんで食べることを強要されるのだろう

クラス全員で給食1年間完食 国分寺中 クラス全員で給食1年間完食 国分寺中|下野新聞「SOON」 国分寺中2年5組が20日、クラス33人全員で「年間給食完食」を達成した。 全員で助け合いながら残飯をなくし、食の大切さを学んだ。 古口紀夫市教育長は「…

年賀状の役割はfacebookに取って代わられている

紙を手に取ることがめっきり少なくなった。会社で紙を印刷する機会はほとんどない。社内のすべての情報は電子化されて共有されているので、紙の書類を目にすることはない。ときどき社外の営業の人などがわざわざ紙の書類を持参してくることがあるが、もらっ…

ミステリ好きなら「紙の月」は観たほうがいい

「紙の月」という映画を観た。原作は読んでいないが、かなり話題になった作品でNHKでドラマ化もされているらしい。最近ヨルタモリで宮沢りえを見る機会が増えて、すっかり大人の女優に変貌した宮沢りえが横領犯を演じるというので興味を持った。そういえば彼…

HuluとWOWOWと地上波テレビの違い

ちきりんさんのブログを見て思ったこと。 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20141115 Chikirinの日記 先日、WOWOWを契約した。去年までテレビを見ることはほとんどなかったのだけど、Huluでブレイキングバッドにはまっていたあたりからテレビの面白さを再発見…

自由の国と中国

先週は上海にいた。上海には前にも書いたように、延べで1年間くらい滞在していたことがある。3年前の話で、そのときのレートは1元が12円だった。今は、今日のレートで18.7円だ。これに、年間10%ずつ物価が上昇しているから、日本人からすると中国でものを買…

ベッドの下の男

床下にいる男の小説を書くと宣言してから、ずいぶん時間がたってしまった。放置していたわけではなくて、ちゃんと考えていた。考えていたけど、書けなかった。最初は床下にいる男の話を1週間で20ページくらい書いてブログかなにかに公開するつもりだったけど…

仕事を奪うのは機械やロボットじゃない

Googleのエリック・シュミット会長が執筆した「How Google Works」をkindleで読んでいる。本の内容をまとめたスライドがGigazineでも紹介されている。 Google・シュミット会長による働き方とマネジメントを示すスライドが公開中 この本では、今起こっている…

サンフランシスコでDreamforceに参加した

今は朝の4時50分。6日目だけど結局時差ボケは直らなかったので、もうこのまま日本に帰ることにする。 今回サンフランシスコに来た目的は、Dreamforceに参加するためだった。Dreamforceというのは、セールスフォース・ドットコムというシリコンバレーのIT企業…

あの裁判の傍聴にいってみた

こちらのブログを読んだ。 裁判員をした友人に裁判員制度の流れとか詳細を聞いてみた : 941::blog 裁判員をした友人に裁判員制度の流れとか詳細を聞いてみた - 941::blog 前から裁判員には興味があったんだけど、なりたいといってなれるものでもない。そうい…

新人の開発研修を見て思ったこと

今日は、会社で今年わたしのいる開発チームに入った新人の研修発表会があった。研修といってもすでに配属は決まっているので、いわゆるOJTというやつだ。うちの会社はクラウドサービスを作って提供していて、新人は学習をかねて製品のコードに手を入れて、好…

ブレイキング・バッド 全62話をみた

前に書いたように、Huluでブレイキング・バッドという海外ドラマをみていた。昨日ようやく最終話を迎えた。Wikipediaによると、アメリカでは2008年の1月20日から2013年の9月29日に最終話が放送されたらしいから、約6年分を2ヶ月でみたことになる。平均して毎…

35歳くらいのときにやっておいたほうがいいこと

35を過ぎて同級生にあったりすると、ときどきびっくりするくらいおじさんになっていることがある。それを見てああ自分もこんな歳なんだなと実感する。シブがき隊に例えるなら、やっくんはそこで諦めて、自分を受け入れたのだと思う。もっくんは受け入れなか…

ゲーセンのおばちゃんが実践したマーケティング術

photo by gamerscoreblog 小学生のころ、近所にゲームセンターがあった。もう30年も前のことだけど仮に店の名前をチェルシーにしておく。当時はゼビウスの全盛期だった。こどもたちはソルを見つけては驚喜し、アンドアジェネシスに誰もが一度は玉砕した。 チ…

横浜トリエンナーレにいってみた

公式サイト みなとみらいの駅にも展示があります。くまみたいなやつ。あんま可愛くない。 ラジオというか石。いやラジオ。災害時に重宝する。 学生の悪ふざけに近いノリ 「死亡宣告された生者、その他の章」という展示。死者扱いされたインドの人々、ウクラ…

伝説のグルーピー

photo by duskiboy 前に、渋谷ののんべえ横町で、店のマスターから、どんな不味い店でも固定客が5人は必ずいるもんだという話を聞いたことがある。わたしは飲食店に勤めたことがないのでそういうもんですかねという感じで聞いていたが、確かになんでこんなま…

予定だとそのみんなが裸になって、年取った女の人が映画に撮るわけ

大学1年生のとき、朝いつものように造形の授業を受けるために教室にいったら、部屋中のカーテンがすべて閉められてあった。今日はオイルバーでなにか描くということだけ伝えられていたので、わたしたちは真新しいオイルバーを広げて床にすわり、先生がくるの…

正義の対義語は不義なんだ。だけど世の中には正義の味方しかいない

ブレイキング・バッド SEASON 1 - COMPLETE BOX [Blu-ray]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2014/08/06メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (1件) を見る Huluでブレイキング・バッドというドラマを見ている。海外ドラマ…

実をいうと、きみを監視してたのはジャグジーじゃなくておれなんだ

エネミー・オブ・アメリカ [Blu-ray]出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売日: 2010/09/22メディア: Blu-ray クリック: 10回この商品を含むブログ (8件) を見る エネミー・オブ・アメリカを見るまでもなく、国民の監視というのは政…

欲しいものを3ついえ、そう石仮面はいった

小学生のころ、コロコロコミックとかジャンプとかの漫画雑誌にはかならず通信販売の広告が掲載されていた。あるとき、わたしは広告がうたう商品の魅力に惹かれて、毎月祖母からもらっていた1500円の小遣いをため、こっそり商品を購入することにした。当時は…

従業員という記号が存在しない世界

こちらのブログを読んだ。 15分間の罵倒: いろいろにっき。 私がそれを浴びせられても心がこわれなかったのは、それは私っていう人格のために選ばれた罵倒じゃなくて、「従業員」っていう記号に向けられた罵倒だったからねー。 こちらのブログの方にまつわる…

美術館にいったらどうするか教える

3連休だ。夏は美術館にいくのがおすすめだ。美術館はクーラーが効いていて涼しいし、混雑もしていない。料金も1200円くらいでライブを見るより安い。わたしはたまたま夏休みで今日からまた沖縄にいくんだけど、そうでなければ新美術館のオルセー展か、六本木…

未来を予想するということ

photo by tsevis ずっと前に、雑誌でスティーブ・ジョブズのインタービューを読んだことがある。まだAppleに復帰する前のNeXTにいたころだから、1990年代後半のものだ。内容はうろ覚えだが、"Post-PC Device"、つまりパソコンの次のデバイスはなにかという話…

代わりを探すのがめんどくさい

安定供給できないものが世の中にはいろいろあって、そしてそれらは安定供給できないが故に、スーパーとかコンビニには売っていない。たとえばスーパーにはあれほど日本酒が並んでいるのに、まともな酒造でつくったまともな日本酒はほとんど置いていない。ち…

勉強と学習と訓練の違い

このところ、ブログなどで「英語」と「プログラミング」に関する記事をよく目にする。このふたつのスキルが特に取りあげられることに違和感はない。この10年で、これまでハードウェアで行ってきたさまざまなことがソフトウェアで行われるようになった。テレ…

先生とギターとマンドリンの話

何年か前に地元のバーで飲んでいたら、たまたまわたしと同じ高校に通っていたという大学生がいて、話をした。何の部活をやっていたのかと尋ねたら、ギタマンす、と答えた。ギターマンドリン部というのが正式な名称らしかった。学校でバンドの練習をして、文…

UI/UXがもてはやされる理由

この数年の間で、UI/UXという言葉をよく聞くようになった。 Google Trendsで見てみるとキーワードのトレンドが右肩上がりなのがよくわかる。 Google トレンド なぜユーザビリティやUI/UXといった言葉が大流行かというと、大きな理由はWebサービスやスマホア…

肉体的な気持ちのよさ

先週末は沖縄で、とあるハッカソンに参加した。ハッカソンというのはコンピューターのハックとマラソンを合わせた造語で、主にプログラマーがひとつの場所に集まって何日かぶっ通しでプログラミングをしてソフトウェアをつくりあげるというイベントだ。もう…

経験しなくても得られるもの(2)

先週、電車でサンフランシスコからサンノゼにいってウィンチェスター・ミステリー・ハウスのガイドツアーに参加したことを書いた。 ウィンチェスターの屋敷をでたのは午後4時を過ぎていた。そのときにはすっかり安心しきっていた。あとは帰るだけだ。もうど…

経験しなくても得られるもの(1)

荒木飛呂彦の「変人偏屈列伝」という短編集の中に、「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」という作品がある。 変人偏屈列伝 (愛蔵版コミックス)作者: 荒木飛呂彦,鬼窪浩久出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/03/19メディア: コミック購入: 5人 クリッ…

生産性のない忙しさ

先週は社員旅行でグアムにいった。8年間勤めているけど社員旅行にいったのは初めてだった。グアムでは馬鹿みたいにプールでぼーっとしたり泳いだりしてすごした。今週は引っ越しをすることになっていて、もうあと何時間かで引っ越し屋さんがくる。まだ荷造り…

所有するコストについて

「無理に売るな。客の好むものを売るな。客のためになるものを売れ」 パナソニック創業者の松下幸之助さんはそういった。 ものを所有するコストはどんどん高くなっている。昔は月に1度くらい粗大ゴミを収集する日があって、テレビでも冷蔵庫でも風呂の浴槽…

怪しい少年少女博物館にいってみた

ゴールデンウイークに伊豆にいく機会があったので、かねてから気になっていた怪しい少年少女博物館にいってみた。 公式サイト 怪しい少年少女博物館・トップページ ちなみにこの日は雨。もはや伊豆旅行の目的は怪しい少年少女博物館に絞られたといっても過言…

著書紹介

ベッドの下の男 ベッドの下の男作者: 門屋亮発売日: 2014/10/31メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 広告代理店に勤める東雲は、バーで丸子という後輩を名乗る男に出会う。 丸子は自分が撮影する動画に出て欲しいと東雲に依頼。動画の内容は、東雲…

役割が与えられるということ

ネオヒルズ族の人が破産したらしいというニュースを見た。 何年か前に、会社の部署のメンバーでフットサルをやったことがある。当時わたしの役職は部長で、部員は30人くらいいた。わたしは球技がおそろしく下手で、それにチームスポーツができない。シュート…

高校三年のときに天の声をきいた話

子どもというのは、自分が特別な存在だと思うものだ。父親は車の運転がうまいときけば、F1レーサーと肩を並べるくらいだと信じるし、うちの祖先は地元の有力者だったときけば、徳川家とかそういう家系の血が流れていると信じることもできる。なんか指に妙な…

ハートブリードなハッカーたちへ

2オクロック作者: 門屋亮発売日: 2014/04/05メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 今週はHeartbleedの話題で持ちきりだった。よく知らない人のためにかんたんに説明すると、世界中のWebサービスで使われている通信暗号化のためのプログラムに不具…

新社会人ときに欲しかったのはアドバイスじゃなかった

Twitterのハッシュタグで、「#新社会人へのアドバイス」というのがあったので、わたしもこんなのをツイートしてみた。 佐藤さんのことを最初は下の名前で呼んではいけない。 #新社会人へのアドバイス— Ryo Kadoya (@machiruno) April 1, 2014 これはこれで、…

オーヴォとガチャ男

オーヴォを観に行った。シルク・ドゥ・ソレイユを見たのは2回目だ。前に見たのは大学生のときにあったアレグリアだから、もう20年も前になる。今回は息子とふたりで観に行った。わたしたちは離れて暮らしているので、いっしょに外出するのは半年ぶりだ。息…

常識とトリックの話

photo by Jóinn 昨日、韓国料理のレストランにいったらテーブルにマジシャンのおねえさんが来て、手品を見せてくれた。手品自体はまあ、ほう、というか、グッズを買ってそこそこ練習すればできる程度のものに思われたが、その場は非常に盛りあがって、楽しい…

おもてなしがネットに勝てない理由

先週、横浜に買い物にいった。買いたいものがいくつかあって、地下街とデパートをまわった。洋服のことはあまり詳しくないので、ジャーナルスタンダードとかビームスとかそういう誰でも知っている店で洋服を買っている。そういう店に入ったら、週末ではあっ…

人生を左右したかくれんぼの話

人生を左右するできごとというものがある。 初めて自分のパソコンを手にしたのは、1985年、小学校3年のときだった。マイコン電児ランという漫画に触発されて、人気に火が点いたばかりのファミリーコンピューターを友達に5千円で売りつけて処分し、祖母にパソ…

上海渡航マニュアル

上海から帰ってきた。いまは上海に行くのは年に数回だけど、3年前は年の半分以上は上海に滞在していて、パスポートには中国の空港で押されたスタンプを数えたら42個もあった。これはもうちょっと異常な渡航数だ。これだけ行くとそれなりには上海にいく人への…

バレンタインとローマ字

photo by Wendy Copley バレンタインデーというイベントがあった。このとしになると、もはや特別な日でもなんでもない。というかもう誕生日や正月とかクリスマスも特別な日という感じはしない。なにかわくわくすることが起こるわけではない。製品のリリース…

碇シンジがアドラー心理学を学んだら

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え作者: 岸見一郎,古賀史健出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (12件) を見る 出会ったことで人生を変える本というのがある。この本は…