ソーシャルランディングページ作成サービスの開発に賭けた本当の理由

ようやく自社サービス、クローバ(qloba)をベータ公開した。着想したのが去年の正月だったから、ちょうど一年かかったことになる。この間は紆余曲折あったのだけど、せっかくのタイミングなので、備忘録としてこのサービスを開発した理由について書いておきたいと思う。

www.qloba.com

知り合いにこんなサービスをリリースしたことを話すと、大抵は「え? 今さらホームページすか」という反応が返ってくる。「今でもちゃんとホームページ作れる人そんないないでしょう?」といっても、そうですかねえ、みたいな感じになる。ドラッグアンドドロップでホームページが作れるサービスが既にあるのももちろん知っている。フォーム付きのシングルページサイトならそういったサービスよりもぜんぜん簡単に作れる自信はあるけど、そもそもうちはJimdoやWixと張り合うつもりはまったくなかったりもする。

かなり前だけどこんな記事があった。

jp.techcrunch.com

マーケットプレイス」は、不特定多数の購入者が不特定多数の販売者と取引する場を提供している。例えば、eBay、Etsy、 Uber、LendingClubのような企業だ。

「ネットワーク」は、プロフィールに個人の情報を掲載し、ネットワーク内の人との360度、全方向のコミュニケーションを可能とする。例えば、FacebookTwitter、LinkedInだ。

SNSの普及によって、「知り合い」や「友達」とコミュニケーションをとり、情報を共有することが容易になった。また、クラウドソーシングやUber、Airbnbなどのように、インターネットを通じ て個人が不特定の顧客を相手にビジネスを行うこともできるようになった。だけど、大事なプロジェクトのプログラマーを探したいときやオフィスのリニューアルのためにデザイン業者を探したいときに、クラウドソーシングを利用することはできない。

なにか新しくて大事なことを始めたいとき、共感してくれる他人を探すという作業を避けて通ることはできない。それは一緒に開発をしてくれるメンバーかもしれないし、最初のお客さんからもしれないし、スポンサーかもしれない。そのとき必要なのは、やりたいことを自分の言葉で情熱を持って発信する場と、そこに共感してくれそうな人が集まる仕組みで、ランディングページを通じた実名での人と人とのコミュニケーションこそが、クローバの核となるものだ。ここにはわたしにとって爆発するほどの機会とやりがいと、そして長年コミュニケーションツールを開発してきたノウハウが詰まっている。

そんなのはFacebookでやればいいじゃないかと思うかもしれないし、それは間違っていない。ただ、Facebookは世界で唯一の純粋なSNSで、基本的にフローで近況を報告し合うためのものだ。毎日コンテンツをアップデートするのは面倒だという人もいる。ライバルはむしろクレイグリストだったりすると思っている。

tokyo.craigslist.jp

これからなにかワクワクすることを始めたいと思っている人がいて、クローバでその一歩を踏み出すきっかけを作ってくれたとしたら、こんなに嬉しいことはない。今はひとりでも多くの人に使ってもらえるものにするために、正式リリースに向けて改善を進めている。

最後に

クローバでは現在無料のトライアルユーザーを募集しています。こちらのページから登録いただくか、 Twitter@qlobacom をフォローして希望の旨をメンションしていただくだけでも解除コードをお渡しします。

条件が合えば無料で写真も撮影に伺います^^